村田諒太が世紀の一戦予想「UFC選手に負けたら…何やってんですか、メイさんとなる」
2017年08月18日 13:57
格闘技
展開は序盤こそマクレガーがラフなパンチを振り回し、メイウェザーが様子を見るが、ボクシングとは異なる角度のパンチを見切った時点でメイウェザーがカウンターを狙いにいくと予想。「マクレガーはUFCらしいワイルドなパンチでいくしかない。あれで12ラウンドもつとは思わないので、序盤で仕掛けないと。1〜3ラウンドは見どころかなと思う」と話した。引退から復帰したメイウェザーにブランクがある可能性もあり「マクレガーにチャンスがあるとしたら序盤。もしメイウェザーのディフェンスのカンが鈍っていて、ボクシングにない種類のパンチが飛んできたら、可能性はゼロではない」と指摘したが、「メイウェザーにはここで負けてくれるなと思う。パッキャオやデラホーヤ、いろんな選手に勝って、UFCの選手に負けたら、何やってんですか、メイさんとなる」と苦笑した。
ただし、今回の試合からも学べることはあるという。「40歳で2年のブランクがあって、それでも動けるのは、正しい生活を送って、トレーニングを欠かせなかったから。指標になってくれる」と説明。両者ともにファイトマネー最低1億ドルが保証されていることについては「ペイ・パー・ビュー(PPV)次第では5億ぐらい行くと言われている。(両者でファイトマネー3億ドル以上とされた)メイウェザー―パッキャオ戦を超えるかにも注目したい」と分析したが、1億ドルの使い道を聞かれると思い当たらなかったようで、「とりあえず税金を払えるぐらいには残しておきたい」と話すにとどまった。
なお、メイウェザー―マクレガー戦は日本時間27日午前10時から、スポーツライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が独占生中継。DAZNでは23日までに登録すると抽選で300人にChromecastが当たるプレゼントキャンペーンを実施している。登録は以下のアドレスから。