WBA(世界ボクシング協会)は28日付で10月のランキングを発表し、22日にミドル級新王者となった村田諒太(帝拳)を月間MVPに選出した。9月はライト級王者リナレス(ベネズエラ、帝拳)が選ばれており、2カ月連続で帝拳ジム勢の受賞となった。
村田にTKO負けした前王者エンダム(フランス)は6位に転落。ミドル級はスーパー王者ゴロフキン(カザフスタン)で、1位が元WBC王者アルバレス(メキシコ)、2位が元WBA王者ジェイコブス(米国)、3位にスーパーウエルター級王座を返上した25戦全勝のアンドラーデ(同)がランクインした。