細川、3度目挑戦で王座 9年ぶり再戦の親友・麻生に判定勝ち

2017年12月15日 05:30

格闘技

細川、3度目挑戦で王座 9年ぶり再戦の親友・麻生に判定勝ち
親友同士で戦った細川(左)と麻生 Photo By スポニチ
 【日本スーパーライト級タイトルマッチ   ○細川バレンタイン 判定 麻生興一● ( 2017年12月14日    後楽園ホール )】 ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、外資系金融会社に勤める細川バレンタイン(36=角海老宝石)が3度目の挑戦で悲願の日本王者となった。08年の東日本新人王決勝で引き分けてから親友となり、9年ぶりに再戦した麻生興一(31=三迫)に3―0判定勝ち。「飲みの場ではいつも勝っているので、リングでも負けたくなかった」とおどけた。
 1月に宮田ジムから角海老宝石ジムへ移籍。厳しい練習で一皮むけたという36歳は「ベルトを巻いて会社に行こうかな」と大喜びだった。

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