井上尚弥、好調実感「1.4キロはもの凄くデカい」 マクドネルは計量を断固拒否
2018年05月22日 13:43
格闘技
マクドネルは公称の1メートル78よりも身長が低かった。しかし、初対面した井上は「予想どおり。向かい合ってみても(感じた)」と冷静なコメント。前日21日にジムワークを打ち上げたが、大橋ジムの大橋秀行会長は「今まで最後の練習はもっとゲッソリしていたが、フルパワーで打っていた。(スーパーフライ級との体重リミット差)1・4キロは大きいと実感した」と手応えを口にし、井上も「1・4キロはもの凄くデカい。コンディションも凄くいい」と話した。
一方、マクドネルは井上について「映像で見ていたが、実際に会ってフィーリングをつかめた。試合が楽しみ」と余裕の表情。サイズの差に関しては「もちろんアドバンテージと思っている。それを生かした試合がしたい」と語った。テレビ局からはマクドネルを科学的にサポートする「ボクシング・サイエンス」についての質問も出たが、体重や体調に関する話題と受け取ったのか、コールドウェル・トレーナーが「同じ質問を違う形式でするのはやめてくれ」と断るなど、ピリピリムードを漂わせた。