山根氏 関西、奈良県連盟も辞任 再興する会「目標達成」

2018年08月16日 05:30

格闘技

山根氏 関西、奈良県連盟も辞任 再興する会「目標達成」
日本ボクシング連盟元会長の山根明氏 Photo By スポニチ
 日本ボクシング連盟前会長の山根明氏(78)が関西連盟と奈良県連盟の役員・会員を辞任することが15日、同連盟の公式ホームページ上で発表された。声明文は森正耕太郎会長代行と吉森照夫専務理事の連名。「実は日本ボクシング連盟の会長と理事を辞任すると報告した時からボクシング連盟への関与を全て辞める意向」だったとしている。また、一連の騒動で選手や保護者らに不安を与えたことに謝罪の意を示した。山根氏は8日に日本連盟会長・理事の辞任を表明。しかし、関西連盟などに残留するのでは、と臆測を呼んでいた。
 山根氏の除名と日本連盟の全理事解任を求めていた「日本ボクシングを再興する会」の鶴木良夫代表は「当初の目標は達成された。(山根氏は)正しい選択をした」と歓迎。現理事も総辞職の方向とされている。一方、来年2月の定期総会までの“暫定政権”を決めるために、臨時総会の開催は引き続き求めていく方針だ。

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