大竹“ウナギパワー”で下馬評覆す

2018年08月26日 05:30

格闘技

大竹“ウナギパワー”で下馬評覆す
ボクシングの大竹秀典 Photo By スポニチ
 【WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ   王者 アイザック・ドグボー(ガーナ)―同級6位 大竹秀典 ( 2018年8月25日    米アリゾナ州グレンデール )】 前日計量が24日に行われ、2度目の世界挑戦の大竹秀典(37)はリミットよりも300グラム軽い55・0キロ、王者ドグボーは54・8キロと、ともに軽めで一発パスした。37歳1カ月の大竹が勝てば、長谷川穂積の35歳9カ月を抜く国内最年長記録での世界王座奪取。米国での世界王座獲得は7月のWBOスーパーフェザー級王者・伊藤雅雪(伴流)に続き6人目となる。
 英ブックメーカー・ウィリアムヒルのオッズはドグボーの1・02倍に対し13倍と圧倒的に不利予想だが、「やれるだけのことはやってきた」と冷静そのもの。昨年の検査で、アレルギー反応が出た牛乳や卵を断つなど食事にも注意を払う“リングの仕事人”は、現地の日本食店でうなぎを口にして決戦に備えた。

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