日向野知恵VS成田佑美の王座決定戦は引き分け 国内女子3例目「こんなこともあるんだ」 2018年10月31日 22:18 格闘技 <日本女子ミニマム級王座決定6回戦>引き分けに終わった日向野知恵(右)と成田佑美(左) Photo By スポニチ ボクシングの日本女子ミニマム級王座決定6回戦は31日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位の日向野知恵(34=スパイダー根本)と同級2位の成田佑美(29=姫路木下)が激突。58―57、56―58、57―57と3者3様の判定で引き分け。新王者が誕生しなかった。日本ボクシングコミッション(JBC)によると国内女子の王座決定戦での引き分けは3例目という。 4度目のタイトル戦で悲願のベルト獲得を目指した日向野は「非常に残念です。こんなこともあるんだと思った」とキャリア初のドローに驚き「こういう気持ちなんですね。すぐにでも再戦したい」と前を向いた。 一方、タイトル初挑戦の成田は「気持ちでは負けない」と話していた通り、自分の本来のスタイルではない接近戦で日向野と互角に渡り合った。左ジャブ、右ストレートなどクリーンヒットも多かっただけに予想外の結末に号泣。「誰が見ても勝ちという試合ができなかったから…」と悔しがっていた。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 総合格闘技 RIZIN特集 総合格闘技 2018年10月31日のニュース 日向野知恵VS成田佑美の王座決定戦は引き分け 国内女子3例目「こんなこともあるんだ」 石井慧、12・1セルビアでタイトル戦 相手は61勝の大ベテラン 難病の長男が結んだボクシングとの縁…馬場裕一プロ2勝目「もっと病気を知ってもらえたら」 3階級制覇の田中恒成、WBO年次総会であいさつ「どんどん記録塗り替えたい」 ブローナー パッキャオへ宣戦布告 インスタに練習動画、そのキャプションに… ライト級統一王者ガルシア IBF王座を返上 5階級制覇狙う 王者陥落も…誇りや意地は失っていない「村田諒太」の変わらない価値 特集 アントニオ猪木 井上尚弥 ボクシング 井岡一翔 那須川天心 武尊 朝倉未来 村田諒太 女子ボクシング 総合格闘技 RIZIN特集 全日本プロレス 新日本プロレス プロレスリング・ノア 立ち技系格闘技 総合格闘技 UFC スポニチ記者が見た! 格闘技記者コラム 特集一覧へ ボクシング国際協会内紛問題で会長選除外…副会長の不服申し立て認定