田口、胸囲3センチUP!1階級上げても「フィジカルで押す」 2019年03月14日 05:30 格闘技 予備検診を受ける田口(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ 【WBO世界フライ級タイトルマッチ 王者・田中恒成《12回戦》同級4位・田口良一 ( 2019年3月16日 岐阜メモリアルセンター )】 予備検診が都内で行われ、挑戦者で元WBA&IBFライトフライ級統一王者の田口は身長、リーチで王者・田中を上回った。特にリーチは9・5センチ差と大きいが、田口は「近い距離での打ち合いだと、そんなに差が出る試合にはならない」と予想。一方で昨年5月のブドラー戦から3センチ増えた自身の胸囲には手応えを感じている。 階級を上げ、水分を多めに摂取する減量法に変えた効果もあって「普通は階級を上げるとパワー不足になるけど、それがない。フィジカルで押していければ」と強気に話した。 ライトフライ級時代は試合1週間前から空腹と渇きで目が覚め、2~3時間しか眠れない夜が続いた。今回は十分な睡眠がとれ、渡辺均会長も「顔色が全然違う」と体調の良さに太鼓判を押す。対戦相手と別会場で予備検診を行ったのは10度目の世界戦で初めて。「新鮮だけど、特に気にはならない」と意に介さず。「試合で思いを爆発させたい」と静かに闘志を燃やした。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 全日本プロレス 総合格闘技 2019年03月14日のニュース 【新日本】オカダ&オスプレイ、ベスト8進出!オカダ、マイキーへ「前にいた団体を辞めて良かったね」 木村翔 半年ぶり再起戦で成長見せる!「熱い試合でKOを」 井上尚弥&伊藤雅雪の次戦生中継が決定 田口、胸囲3センチUP!1階級上げても「フィジカルで押す」 恒成、体格差気にならない「自分は下半身がしっかりしてる」