“戦うナース”谷山佳菜子、ボクシング転向後2連勝!東洋太平洋ランカーに判定完勝
2019年03月22日 20:47
格闘技
それでも谷山は「相手は接近戦がうまかった。自分はまだ接近戦が下手なので膠着(こうちゃく)状態が多かった。改善しないとだめですね」と反省の言葉を口にした。
この試合に向けて日本人初の5階級制覇王者・藤岡奈穂子(43=竹原慎二&畑山隆則)にも胸を借りた。3度の出稽古で計14ラウンドのスパーリングを行い、接近戦でのテクニックも教わったが、「試合で出すことができなかった。ボクシングはシンプルな分、奥が深い。もっと技術を高めて引き出しを増やしたい」と話した。
課題を残しながらも東洋太平洋ランカーに快勝。年内のタイトル挑戦も視野に入ってきた。