拳四朗、待望の王座統一戦「夢の第一歩」 八重樫は2年ぶり世界戦「命を懸けて戦う」
2019年10月16日 13:23
格闘技
また、八重樫はIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(36=南アフリカ)への挑戦。世界戦はミラン・メリンド(フィリピン)にIBF世界ライトフライ級王座を奪われた17年5月以来、2年半ぶりとなる。「2年ぶりに世界戦の舞台に立てることをうれしく思う。2年間、いろんなことを考え、苦しみながらここまで来た」と明かした。スーパーフライ級でのマッチメークが難しく4階級制覇挑戦とはならなかったが、「決まったからには命を懸けて戦っていく」と決意表明した。ムザラネは坂本真宏(六島)、黒田雅之(川崎新田)の挑戦を退けるなど40戦38勝(25KO)2敗。「ムザラネ選手は同い年なので、変にモチベーションが上がった。ゾワッとした。同い年には絶対負けたくないなと気持ちが上がった」と話した。