辰吉寿以輝 KOで今年を締めくくる プロ13戦目の前日計量パス

2019年12月16日 15:34

格闘技

辰吉寿以輝 KOで今年を締めくくる プロ13戦目の前日計量パス
前日計量をパスした辰吉寿以輝 Photo By スポニチ
 ボクシングの元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(49)の次男で、日本スーパーバンタム級14位の寿以輝(23=大阪帝拳)が16日、大阪市内の日本ボクシングコミッション(JBC)関西事務局でスーパーバンタム級8回戦(エディオンアリーナ大阪第2競技場)の前日計量に臨み、リミット(55・3キロ)を400グラム下回る54・9キロでクリアした。対戦相手は日本バンタム級5位の中村誠康(27=TEAM10COUNT)で、こちらは55・1キロでパスした。
 寿以輝はアマ経験なくプロデビューし、ここまで無傷の12勝8KO。初めて日本ランカーに挑む寿以輝は計量で初対面した相手について「全然。俺の方が強いと思う。目標?KO勝ち」と力強かった。

 右構えの中村は11戦7勝(6KO)3敗1分け。前回は今年4月に3年ぶりの復帰戦で日本バンタム級7位の高橋竜也(ヤマグチ土浦)に8回判定勝ちしている。「1ラウンドから行きます」と注目の一番に意気込んだ。

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