村田諒太 次戦相手はカネロ? アラムCEO「5月の東京ドーム希望」
2020年01月13日 05:30
格闘技
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太（34＝帝拳）と契約を結ぶ米トップランク社のボブ・アラムCEOが11日、村田の次戦について取材に応じ、4階級制覇王者サウル・“カネロ”・アルバレス（メキシコ）と交渉していることを改めて強調した。「ターゲットはカネロ。5月の東京ドームを希望している」と語り、カネロ陣営が基本線とするメキシコの祝日「シンコ・デ・マヨ（5月5日）」付近の開催に関しても「日本開催なら関係ない。5月中ならシンコ・デ・マヨである必要はない」との見解を示した。
ミドル級でWBAスーパー王座を保持するカネロは、5月2日にWBOスーパーミドル級王者ビリージョー・サンダース（英国）との対戦が有力と報じられている。だが、アラム氏は「両選手が対戦を望んでいる。成立まで持っていけると楽観視している」とコメント。「実現すれば日本時間で日曜日の昼に実施し、米国のプライムタイムに放送される」と語った。
≪前WBO世界王者・伊藤 次戦勝てば1位≫アラム氏は前WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪（横浜光）が2月予定の次戦に勝てば、WBOランキング1位に浮上するとの見通しを示した。「WBOのバルカルセル会長が確約してくれた」と明かし、その後は王者ジャメル・ヘリング（米国）―カール・フランプトン（英国）の「勝者に対戦させることになるだろう」とのプランを披露した。伊藤は2月2日に中国・海南島で中国人選手との試合を予定している。
≪前WBO世界王者・伊藤 次戦勝てば1位≫アラム氏は前WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪（横浜光）が2月予定の次戦に勝てば、WBOランキング1位に浮上するとの見通しを示した。「WBOのバルカルセル会長が確約してくれた」と明かし、その後は王者ジャメル・ヘリング（米国）―カール・フランプトン（英国）の「勝者に対戦させることになるだろう」とのプランを披露した。伊藤は2月2日に中国・海南島で中国人選手との試合を予定している。
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