世界4階級制覇を目指す田中恒成、オンラインで各団体王者の印象明かす 井岡は「基本しっかりした完成形」
2020年05月30日 22:07
格闘技
トークショーでは、水を向けられるままに田中はスーパーフライ級の他の王者についても言及。WBAスーパー王者のローマン・ゴンサレス(32=ニカラグア)には「コンビネーションが凄い。まとめて高速とかではなく、ほどよいスピードで(9~10連打まで)長い。一つ一つに対処するのが難しそう」、WBC王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(30=メキシコ)に「どんな相手にも対応できるオールマイティー。(自分と)一番かみ合いそう」、豪州での試合をリングサイドで見たことがあるというIBF王者のジェルウィン・アンカハス(28=フィリピン)には「踏み込みが速いしストレートがよく伸びる」などと語った。強豪ぞろいの激戦区階級だけに「いかにもチャレンジする感覚がある。この階級は(在籍する期間が)長くなる」と現級に腰を据えて主要4団体制覇を目指す姿勢を改めて表明した。