ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(34=帝拳)が13日、柔道男子60キロ級で五輪3連覇した野村忠宏氏(45)とオンラインでトークライブを行い、改めてビッグマッチ実現を熱望した。
野村氏から当面の目標を問われた村田は「カネロ(サウル・アルバレス)かゴロフキン、どちらでもいいのでやりたい」と明言。主導権が相手にあることを認めた上で、「今、自分の中でピークが来ている。早めにやりたい」と力を込めた。新型コロナ禍の影響で次戦は不透明だが、「こんな状況だからこそ盛り上がる試合をして、みんなが少しでも元気になってくれれば」と話した。