井上尚弥のサイン&メッセージ入り 幻の2020インターハイTシャツを作成
2020年08月07日 17:35
格闘技
今月4日には全国高体連ボクシング専門部の富樫実部長が横浜市の大橋ジムを訪問し、Tシャツの完成を報告。井上は「自分自身も選抜大会が中止になった経験がある。中止になって試合ができなかった事は自分だけではなくみな同じ。そこが全てではない。目標を切り替えて頑張ってほしい」と後輩ボクサーにエールを送った。
自身はWBO王者ジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)との3団体統一戦が延期されている状況が続いている。コロナ禍が続く中での練習について「ロードワークや基礎トレーニング…できる練習をする。日々の努力を継続することが大切だと思う」と力説。「いかに自分を保てるかという事だと思うし、準備は常にしている」と言い切った。
カシメロ戦は井上にとって本場ラスベガスでの初戦。「インパクトのある勝ち方をして世界中のファンにアピールしたいと思います。多くの人に元気・勇気を与えたい。活力を届けたい」と意気込みを語った。
Tシャツは各都道府県8階級の代表に贈られるが、一般購入も可能で、受注期間は今月20日から9月6日まで。10月初旬に出荷される予定だ。申し込み方法は全国高体連ボクシング専門部のホームページで紹介する。