堤聖也、“友人”比嘉大吾との一戦に自信「全てがハマれば、僕のペース」
2020年10月25日 17:46
格闘技
「ありがたいですね。ジムに感謝です。世界レベルのボクシングを俺は持っているぞ、というのを見せたいですね。自分は今すぐ世界チャンピオンになれると思っているし、ステップアップの試合にしたい」
今年1月の「GOD’S LEFTバンタム級トーナメント」決勝では中嶋一輝(大橋)と引き分け。優勢点で優勝を逃す悔しさを味わった。その試合で自身の評価が高まったことを実感しつつ、まだ何も実績を残せていないことも痛感。比嘉のと一戦に懸ける思いは強い。
比嘉については「パンチ、フィジカルが強いけど、世界を獲っているだけあってパワーだけじゃない。技術もあるし、本能的に頭のいいボクシングをする」と分析。石原雄太トレーナーと戦略を練って臨む大一番に向けて、「全部の部分で向こうが上。それをつぶして自分のボクシングにもっていくしかない。全てがハマれば、僕のペースになる。ただ、最終的には意地の張り合い。一発で倒される怖さもあるし、比嘉は打たれ強いので。自分にいい展開になれば、あとはお楽しみに、ということで」と不敵に笑った。