三好喜美佳、若狭与志枝ともに一発パス 日本女子フェザー級タイトルマッチ前日計量
2020年11月12日 17:45
格闘技
これまでバンタム、フェザー、スーパーフェザーの3階級で東洋太平洋王者となっているベテランは、挑戦者の印象を「パンチ力、パワーがあり、変則的なところもある選手」と語り、「自分だけがヒットする試合にしたい」と展開をイメージした。
対する若狭はバンタム級から階級を1つ上げて3度目のタイトル挑戦。心配性のため、やや体重を落としすぎたが、体調面の不安はない。三好同様に準備期間が長かったことをプラスにとらえ、「自信はあります。勝つイメージしかない」と言い切った。
三好については「きれいなボクシングをする。コンパクトに打ってくるし、スタミナもある」と印象を語り、「キャリアも長く、技術的には向こうが上」と実力を認めた上で、「それをどこまで乱せるか。かき回せるように手数を出したい」と意気込む。同じジムのIBF女子世界アトム級王者・花形冴美が目標で、「次こそベルトを獲って一緒に写真を撮ります」と勝利を誓った。