尚弥、3年連続MVPなるか?井岡受賞なら8年ぶり…プロボクシング年間表彰ノミネート発表
2021年01月19日 17:00
格闘技
井上は10月31日にジェーソン・モロニー(オーストラリア)を7回KOで下し、衝撃的な米ラスベガスデビューを飾った。受賞なら世界3階級制覇を達成した18年度、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)優勝を果たした19年度に続き、3年連続4度目のMVP。
昨年、新鋭賞に輝いた中谷潤は11月6日にジーメル・マグラモ(フィリピン)に8回KO勝ちし、念願の世界王座を獲得、初めてMVPにノミネートされた。井上、井岡、中谷潤の3人は技能賞、KO賞の候補にも選出されている。
殊勲賞候補は中谷潤、中谷正義(31=帝拳)、三代大訓(26=ワタナベ)の3人。努力・敢闘賞候補は福永亮次(34=角海老宝石)、堀川謙一(40=三迫)の2人。新鋭賞候補は三代、永田大士(30=三迫)、矢吹正道(28=緑)の3人。女子MVP候補はWBO女子世界アトム級王者・岩川美花(37=高砂)、同スーパーフライ級王者・奥田朋子(37=ミツキ)、同ミニマム級王者・多田悦子(39=真正)。
各賞は東京、関西運動記者クラブ・ボクシング分科会とボクシング専門誌の記者の投票で決定。今月28日に発表される予定。