古橋岳也、川崎市長に王座獲得を報告 初防衛戦で辰吉次男との対戦を希望
2021年03月19日 18:02
格闘技
新田渉世会長(53)から「苦節14年、ようやくチャンピオンになりました。生粋の“川崎っ子”では初めての日本王者です」と報告された福田市長は「耐えた花開かせたのは感動的。川崎に元気を届けてくれたことに感謝したい」と古橋を称え、「川崎から世界に羽ばたいてほしい」と激励。古橋は「ゆくゆくは世界チャンピオンが目標ですが、有名なチャンピオンは国内無敵を証明して世界にステップアップしている。まずはベルトを守り、価値を高めてたい」と抱負を語った。
初防衛戦は8月2日に東京・後楽園ホールで行われるジムの主催興行「ホープフルファイト」を予定している。対戦相手は未定だが、古橋は「同じ階級に辰吉寿以輝選手がいるので、ぜひ試合をしたい」と希望した。寿以輝は元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(50)の次男で日本スーパーバンタム級8位にランク入りしている。「(父の)辰吉さんは憧れのボクサーの一人。自分はまだ知名度が低いので、有名な選手とやって勝ちたい」と説明。「ジムにとってもプラスになると思うので」と、新田会長に対戦実現をアピールしていた。