日本ミニマム級王者・谷口将隆 5・22初防衛戦で仲島辰郎と対戦「実力差を見せたい」
2021年04月20日 19:44
格闘技
当初は昨年3月に王座決定戦が予定されていたが、コロナ禍で延期。谷口は「半年は試合はないだろう」と割り切り、その期間を体作りに充てた。フィジカル強化のため、パーソナルトレーナーと契約し、週2回のトレーニングを実施。パワーアップの成果もあって12月に王座を獲得した。
同期のWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(27)の米国でのV3戦に同行。「世界へ」の思いはさらに強くなった。18年11月に獲得したWBOアジアパシフィック王座は世界挑戦のため、防衛しないまま返上しており、今回が初めて挑戦者を迎える立場となる。仲島について「スタミナがあって強い」と印象を語り、「相手のペースに飲み込まれなければ問題ない」と断言。現在はWBO世界1位にランクされる谷口は「それ相応の実力差を見せたい」と力を込めた。