日本フェザー級王者・丸田陽七太、11・27初防衛戦決定
2021年09月03日 15:26
格闘技
挑戦者の日野については「長身のサウスポーで独特のやりにくさがある」と分析。「サウスポーに苦手意識はないけど、右利きの選手との試合が続いたので、どういう展開になっても勝てるように、しっかり対策をしたい」と意気込んだ。
日本王座を獲得後、「サポーターズクラブ」が設立され、その支援で「ボクシングだけで生活できる」基盤が整った。すでにIBF7位、WBC8位と世界ランキングしており、世界挑戦も視野に入れているが、日本タイトルについては「みんなが喜んでくれて、すごい素敵なもの」という思いもあり、「世界戦の話が来るまでは防衛したい」と明言。まずは日野との初防衛戦へ「サウスポーなのでいつもと違う動き、違う闘い方になると思うけど、それでも倒す姿を見てほしい。(KOで勝つイメージ?)もちろんです」と力強かった。
なお、セミファイナルでは日本フェザー級最強挑戦者決定戦8回戦が行われ、同級1位・渡部大介(30=ワタナベ)と阿部麗也(28=KG大和)が対戦する。