5年ぶり復帰戦に臨む宮崎亮が和歌山で合宿公開 間もなく3児のパパ「しっかり仕上げます」
2021年10月23日 18:05
格闘技
17年9月に大阪府東大阪市で免許停止中に乗用車を運転し、呼び止めた警察官の自転車にぶつけて逃走するなどしたため、翌年5月に道交法違反(無免許運転)と公務執行妨害で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けた。それでもアルバイトなどで生計を立てながら「ボクシングをやりきって負けたわけじゃない。今やめたら後悔する」と一時はタイやフィリピン、メキシコなど海外を拠点に活動することも考えた。妻からも「まだやれる」と背中を押されたという。今年3月に亀田興毅会長(34)が大阪市西成区に設立したプロジム「3150ファイトクラブ」にで選手兼トレーナーとなった。
宮崎の復帰戦は、6回戦としては破格のファイトマネーになる見込み。亀田興毅会長はチケット収入などの展開次第で「最大200万円」という。「そりゃ元世界チャンピオンですから。今回は宮崎がどれだけ動けるかのテストでもある。内容が良ければ来年末には世界戦に持っていきたい」とハッパをかけた。