久保優太 大みそかのフィニッシュ直後にレフェリーへ主張した理由は?宮田代表はタオル投入に後悔なし
2022年02月23日 20:23
格闘技
さらに「久保くんも動揺して全然決まってないってなったから」と宮田代表が話すと久保は「僕はレフェリーストップだと思っていました。なんで止められちゃったんだろうと思ったら後からタオルを投げたというのを聞いて“それで止められたんだ”と思いました」と試合が終わった瞬間のレフェリーへの主張は久保が勘違いしてレフェリーストップだと思っていたことからだったようだ。それを聞いた宮田代表は「そういうことね!後々見て、あんな大一番でもし決まってなかったらどうしようかなと思ってた。俺も違う意味で動揺してたんだよね。でも後で見返したらガッツリ決まっていたからタオル投入した判断は良かったのかなと思った。あのままいってたら折れてたり、じん帯が切れちゃったと思うんだよね」とタオル投入したことに間違いはなかったと話した。
久保のこの試合は試合後に色々と騒ぎになったが今は落ち着いた心境になった久保。「自分の中で色々と考えて、もう一度格闘技に向き合わせてもらってキックボクシング、K―1ではやり残したことはないので総合格闘家としてトップにいけるように挑戦しに来たのでそこを目指してもう一度頑張らせて頂きたいと思って決意を固めました」と総合格闘家としてトップを目指すために再始動すると語った。
これを聞いた宮田代表も「なんの種目でもトップになるのは大変じゃない。K―1でトップになった人は他の競技でもトップになれると思うんだよね。でもその前にK―1では勝って当たり前がこっちは一生できるのかみたいな落差があるよね?そこまで長く続けれるかどうかの問題だから。色んなアクシデントで心が折れそうになったと思うんだけど始まったばかりだから。なんとなくわかってきた頃だと思う。誰がやっても最初は大変なわけだから一番大事なのは諦めないでとにかく続けることだね」と再び格闘家としてトップを目指す久保へメッセージを送った。