【RIZIN】“二刀流”鈴木千裕、両拳骨折?も平本蓮に完勝「骨の1本、2本くれてやる覚悟」

2022年03月06日 22:36

格闘技

【RIZIN】“二刀流”鈴木千裕、両拳骨折?も平本蓮に完勝「骨の1本、2本くれてやる覚悟」
「RIZIN LANDMARK vol.2」メインのMMAルール66キロ契約5分3Rで判定勝ちした鈴木千裕(右)(C)RIZIN FF Photo By 提供写真
 スタジオマッチ形式で有料ライブ配信を主体とした総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK vol.2」が6日に行われ、メインのMMAルール66キロ契約5分3Rでは、鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)がVS平本蓮(23=ルーファスポーツ)に3―0で判定勝ちした。
 初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者でMMAとの二刀流を目指す鈴木は、元K-1ファイターの平本を相手に立ち上がりの打撃戦で強烈な右ストレートを浴びせてぐらつかせ、主導権を握ると、2ラウンド以降の組みの展開でも平本を完封した。「僕のことを知っている方は少ないかもしれないけど、もっと知ってもらえるように、テッペン目指しすんで、よろしくお願いします」と鈴木。オープンフィンガーのため、自分のパンチの衝撃に拳が耐えきれず、序盤の激しい打ち合いで両拳を痛めたが、「骨の1本、2本くれてやる覚悟でした。勝利の代償から」と笑ってみせた。

 目指すはMMAの頂点。この日の戦いを前に朝倉未来(トライフォース赤坂)からSNSを通じてエールを贈られた。「朝倉未来選手が引退するまでに、朝倉選手と戦えるよう実力をつけて上がっていくので、その時は戦ってほしい。二刀流を体現します」と宣言した。

 一方、平本は米国でMMA修行を積んだ成果は垣間見せたものの、RIZIN参戦2連敗。「負けました。けど、負けていないっす。また、すぐやります。死ぬ気でやってきたので今日は後悔はないです。また、はい上がります」と巻き返しを誓った。

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