【RISE】那須川天心 同門風音とのラストマッチ「闘いにくかった」 朝倉未来の存在「心強かった」

2022年04月02日 22:40

格闘技

【RISE】那須川天心 同門風音とのラストマッチ「闘いにくかった」 朝倉未来の存在「心強かった」
同門の風音(左)とRISE最後の試合を闘い、判定勝ちした那須川天心(C)RISE Photo By 提供写真
 【RISE ELDORADO 2022 ( 2022年4月2日    国立代々木競技場第1体育館 )】 立ち技打撃格闘技「RISE ELDORADO 2022」が2日、国立代々木競技場第1体育館で開催された。RISEラストマッチとなったキックボクシング40勝無敗でRISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)は同門の風音(TEAM TEPPEN)に判定2ー0で勝利して無敗のまま6月19日に東京ドームで開催されるKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊(SAGAMI―ONO KREST)とのファン待望のドリームカードに臨む。試合後の一問一答は以下の通り。
 ――今の心境は?

 「試合内容的には満足していない。初めて自分がムキになって試合。気持ちで闘うのは初めてだった」

 ――力みがあった。

 「そうですね。めちゃ力みました。状況が状況だし、相手が相手なので。作戦とか考えず、風音が前に出てくる選手なので、それに応えようと。それが自分の中ではかみ合わなかった」

 ――試合で対峙した風音の印象は?

 「僕がいつもと違っていたけど…やっぱ強くなっていた。強かったです」

 ――相手セコンドに父の弘幸会長がいた影響は?

 「いつも自分の近くにいる声が相手側から聞こえるのは新鮮でした。変な感じでしたね」

 ――やりにくかった?

 「めちゃ闘いにくかったですよ。見慣れた顔が相手側にいるんですから」

 ――那須川選手のセコンドには朝倉未来がついてくれた。

 「蹴りを中心に指示をもらった。自分が力みがあって1テンポ贈れたりしたけど、本当に心強かったです」

 ――どうやって、口説いた?

 「コラボしたと時に『セコンド誰つくの?』って聞かれて…まだ決まってないと答えたら『じゃあ俺が』って提案してくれて。僕のRISE最後に花を添えてくれたんだと思います」

 ――試合後、矢沢永吉からもビデオメッセージが届いた。

 「めっちゃビックリでした。“うぁ~矢沢だぁ~”って。“矢沢が俺に話してる”って。何も考えられなかったです」

 ――改めて父子が敵になった闘ったことは?

 「僕の弱点を探すという視点で見たのは初めてだとだと思うので、それは良い経験値になる、良いものを手に入れたと思っています」

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