元K―1王者の武居由樹(25=大橋)が18日、プロボクシング4戦目に向けてリモート公開練習に臨み、「しっかり打って倒したい」と意気込みを語った。
22日に東京・後楽園ホールで行われるWBO世界ミニマム級タイトルマッチのセミファイナルで日本スーパーバンタム級16位・河村真吾(31=堺春木)と対戦。デビューから3戦連続1回KO勝利の武居だが、大橋秀行会長は「フルラウンドで判定勝ちを」と異例の指令を出し、「これをクリアすれば、大きなチャンスをつくっていく」と明言。日本ランカーとの初対戦が、タイトル挑戦への“最終試験”となる。