京口、尚弥から「凄くいい刺激をもらった」 正規王者ベルムデスと10秒間にらみ合い

2022年06月10日 05:30

格闘技

京口、尚弥から「凄くいい刺激をもらった」 正規王者ベルムデスと10秒間にらみ合い
会見した京口(左)とベルムデス(ワタナベジム提供) Photo By 提供写真
 【WBA世界ライトフライ級王座統一戦 ( 2022年6月10日    メキシコ・グアダラハラ )】 10日(日本時間11日)に敵地メキシコで団体内王座統一戦に臨むスーパー王者の京口紘人が8日、グアダラハラ市内で開かれた公式会見に出席した。女性司会者からの最初の質問は「先日のイノウエの試合をどう感じているか?」。試合と直接関係ない話題からのスタートは、井上尚弥(大橋)がバンタム級3団体王座を統一したノニト・ドネア(フィリピン)戦の2回TKO勝ちが、世界に与えたインパクトを物語った。
 京口は「同じ日本人で同級生(同学年)で親交もある偉大なチャンピオン。凄くいい刺激をもらった」と答えた。試合前の井上から「メキシコどう?」と激励を受けメキシコ時間の早朝からテレビ観戦。自身のYouTubeで「言葉に出ないぐらい衝撃あった。次は京口と言われている。頑張らなアカン」と気合を入れた。

 会見後、初対面の正規王者ベルムデスと10秒間にらみ合い、握手で別れた。現地メディアに「自分のファイトスタイルはメキシカンに似ていると自負している。エキサイティングな試合になる」と予告し、ホテル内のジムで最終調整に励んだ。

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