武尊 パニック障害、うつ病を公表し休養 ネットねぎらいの声「頑張り過ぎ」「試合をやり遂げた事が凄い」
2022年06月27日 17:30
格闘技
武尊の休養にネット上では、「発表が休養だったみたいで安心」「しっかり休んでください」「心身共に一回ゆっくり癒やしてください」「包み隠さず堂々と話せるのは尊敬」「うつ病とパニック障害と付き合いながらやってたってすごいな」「また次の舞台も応援します!」「頑張り過ぎです」「人は見た目じゃわからないけど、是非精神的にも元気になって戻ってきてほしい」「やっぱりメンタル的にも体力的にもきつかったんだね」「結果より試合をやり遂げた事が凄い」「なんか違和感あったけどそういうことだったか」などの声が寄せられていた。
鳥取県米子市出身の武尊は2011年9月にプロデビュー。13年5月にKrush58キロ級王者となった。15年4月にK―1ワールドGPスーパーバンタム級王座を獲得すると、16年11月にフェザー級王座、18年3月にスーパーフェザー級王座を獲得し、史上初の3階級制覇を達成するなどエースとしてK―1をけん引してきた。
那須川との“世紀の一戦”では1回にダウンを奪われ、0―5で判定負け。8年越しで実現した夢の舞台、集大成と位置付けた一戦で約10年ぶりの2敗目を喫した。試合前には、負けたら引退することを示唆する発言を繰り返していたが、試合から4日後の23日には自身のSNSで「たくさんの人が一緒に泣いてくれて生きる希望を貰いました」と、自分の想像とは違う反響に心境の変化があったことを明かし、「心と体を治してまた前を向いて進みます」と記していた。