朝倉未来 メイウェザー戦が3分3Rの方が戦いやすい理由とは?「巧いんだけど蓄積していくから…」

2022年07月12日 19:24

格闘技

朝倉未来 メイウェザー戦が3分3Rの方が戦いやすい理由とは?「巧いんだけど蓄積していくから…」
格闘家の朝倉未来 Photo By スポニチ
 格闘家の朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が12日までに更新されたボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(61)、竹原慎二氏(50)、畑山隆則氏(46)のYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」にゲスト出演。9月某日に決まったプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)との一戦について言及した。
 メイウェザーとの試合は2年前くらいオファーがあったという。しかしコロナの影響でなかなか決まらなかったため未来は「ようやく決まったって感じですね」と話した。そしてメイウェザーが18年の大みそかに那須川天心とボクシングルールのエキシビジョンマッチを戦う時点でRIZINと2試合契約だったことも明かした。

 今回メイウェザー戦が決まったが「メイウェザーをファンとして見てたわけじゃないので、スーパースターと薄々感じてるんですけどそんなに実感はないですね。コナー・マクレガ―とかと戦うんだったら何か気負いしますけど、あんまり知らなかったので特にないですね」と気負いもない。

 逆に「自分が勝って当然という試合の方がちょっと精神的にキツイというか、無名の激強とか一番やりたくないですね」と格上選手とやる方が気分的に楽だと話した。

 今回は3分3Rでのボクシングルールが予定されている。「僕は3Rの方がいいですね。逆に1年くらいとか練習させてもらえばいけるかもしれないですけど、10Rとか12Rだったら絶対に勝てない」と3Rの方が戦いやすいと語る。

 メイウェザーにはパンチ力がなく蓄積型という印象を持っている未来。実際、メイウェザーは15年にUFC2階級王者に輝いたコナー・マクレガーとボクシングルールで戦った時も10RTKOで勝利している。「当てるのは巧いんだけどだんだん蓄積していくから3Rとかの方が耐えられると思いました。もらいながら相打ち覚悟でいれていこうかなと思っています」と話した。

 未来は格闘家人生でKO負けがないため「今までの格闘人生を懸けて最後までたってようかなと思ってます」と3R立ち続けることを宣言。「僕はあまりボクサーにはいないタイプなのでそこを残しつつ、ボクシングも覚えていこうかなと思います。綺麗に戦うつもりはなくて最初から当てることを意識してケンカしにいきます」と意気込んだ。

 これを聞いた畑山氏はメイウェザー自身がボクサーでは未来と対戦するのは嫌じゃないかと予測した。「ボクサーじゃない奴に万が一倒されたら、エキシビジョンとはいえ50戦無敗に傷つくじゃん。向こうはやりづらいよ」と話した。未来はカウンター型のため「もっと来てもらいたいのでもうちょっと怒らせたい」と語り、戦前からもっとメイウェザーを怒らせるように挑発することを示唆した。

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