朝倉未来 メイウェザー戦が3分3Rの方が戦いやすい理由とは?「巧いんだけど蓄積していくから…」
2022年07月12日 19:24
格闘技
今回メイウェザー戦が決まったが「メイウェザーをファンとして見てたわけじゃないので、スーパースターと薄々感じてるんですけどそんなに実感はないですね。コナー・マクレガ―とかと戦うんだったら何か気負いしますけど、あんまり知らなかったので特にないですね」と気負いもない。
逆に「自分が勝って当然という試合の方がちょっと精神的にキツイというか、無名の激強とか一番やりたくないですね」と格上選手とやる方が気分的に楽だと話した。
今回は3分3Rでのボクシングルールが予定されている。「僕は3Rの方がいいですね。逆に1年くらいとか練習させてもらえばいけるかもしれないですけど、10Rとか12Rだったら絶対に勝てない」と3Rの方が戦いやすいと語る。
メイウェザーにはパンチ力がなく蓄積型という印象を持っている未来。実際、メイウェザーは15年にUFC2階級王者に輝いたコナー・マクレガーとボクシングルールで戦った時も10RTKOで勝利している。「当てるのは巧いんだけどだんだん蓄積していくから3Rとかの方が耐えられると思いました。もらいながら相打ち覚悟でいれていこうかなと思っています」と話した。
未来は格闘家人生でKO負けがないため「今までの格闘人生を懸けて最後までたってようかなと思ってます」と3R立ち続けることを宣言。「僕はあまりボクサーにはいないタイプなのでそこを残しつつ、ボクシングも覚えていこうかなと思います。綺麗に戦うつもりはなくて最初から当てることを意識してケンカしにいきます」と意気込んだ。
これを聞いた畑山氏はメイウェザー自身がボクサーでは未来と対戦するのは嫌じゃないかと予測した。「ボクサーじゃない奴に万が一倒されたら、エキシビジョンとはいえ50戦無敗に傷つくじゃん。向こうはやりづらいよ」と話した。未来はカウンター型のため「もっと来てもらいたいのでもうちょっと怒らせたい」と語り、戦前からもっとメイウェザーを怒らせるように挑発することを示唆した。