寺地拳四朗 2団体王座統一戦“伝説の5ラウンド”に苦笑い「見栄え悪かった。効いたというより疲れた」
2022年11月25日 19:59
格闘技
渡嘉敷氏から5ラウンドのダウンを奪った後について聞かれた寺地は「あれは打ち疲れの方が大きいですね…」と苦笑い。「効いたというより疲れましたね。見栄えは悪かったですね。効いてると思われても仕方ないですよね」と反省した。
つづく6ラウンドは距離を取って回復重視で戦っていたことを明かし、「6ラウンドにこられたら嫌でしたね。多分、足を使って逃げ切れたとは思います」と話した。
試合は寺地が7回にも右ストレートでダウンを奪い、レフェリーが試合を止めて2団体統一王者となった。「5ラウンドで倒しにいったらダメだったので、倒しにいくよりワンツーを当てにいく感じでしたね。フィニッシュはタイミングでしたね」とフィニッシュシーンを語った。
畑山氏が「KOパンチって狙っていくと力が入ってなかなかいい感じにスコンと抜けないですよね」と話すと寺地も同意して「これは何回もやって学んでるんですけど、試合になると忘れちゃうんですよね」と笑みをこぼした。