井岡のサラス・トレーナーがフランコ攻略法に言及「一直線に攻めてくる。良いカウンターを入れたい」
2022年12月27日 15:34
格闘技
【プロボクシング WBO＆WBA世界スーパーフライ級王座統一戦 （ 2022年12月27日 東京・大田区総合体育館 ）】
日本人初となる複数階級での2団体王座統一に挑むWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔（33＝志成）が27日、都内の所属ジムで公開練習を行った。WBA同級王者ジョシュア・フランコ（27＝米国）との統一戦へ向け、今月中旬までの約7週間の米ラスベガス合宿を実施。師事するイスマエル・サラス・トレーナー（65）の下、ベネズエラ人とメキシコ人のパートナー3人を相手にした計101ラウンドのスパーリングや、山上りトレーニングで下半身を強化したと明かした。
公開練習にはサラス・トレーナーも出席。「（合宿の）最終段階では3つのことに集中してきた」とし、「体力面は山を走ったので試合中の技術面を支えると思う。技術面では3人の異なるパートナーとのスパーリングで次戦へ向けて向上しないといけない部分を知ることができ、良いコンディションを証明してくれた。精神面においても、全てのトレーニングキャンプを通じて良いハーモニーが生まれた」と説明した。
「ワールドクラスのチャンピオン」というフランコの武器と課題もチェック済み。「メキシカンスタイルで一直線に攻めてくるので良いカウンターパンチを入れたい」と戦略を一部明かし、「井岡には3種類のディフェンスをやってほしい。角度をつくるためにフットワーク生かしたディフェンス、上体を使ったディフェンス、腕でのブロッキング」と注文。「井岡は凄く良いジャブを持っている。フランコはジャブにカウンターを合わせる練習してきたはず…これ以上は言えないな」と話して笑いを誘った。
「ワールドクラスのチャンピオン」というフランコの武器と課題もチェック済み。「メキシカンスタイルで一直線に攻めてくるので良いカウンターパンチを入れたい」と戦略を一部明かし、「井岡には3種類のディフェンスをやってほしい。角度をつくるためにフットワーク生かしたディフェンス、上体を使ったディフェンス、腕でのブロッキング」と注文。「井岡は凄く良いジャブを持っている。フランコはジャブにカウンターを合わせる練習してきたはず…これ以上は言えないな」と話して笑いを誘った。
