【RIZIN.40 ( 2022年12月31日 さいたまスーパーアリーナ )】
ボクシングで史上2人目の世界6階級制覇を果たしたマニー・パッキャオ(44=フィリピン)の電撃参戦が決定した。リング上でRIZINとの契約を発表し、今夏以降の日本人選手との対戦を希望した。RIZINとベラトールの5対5全面対抗戦はメインで判定勝ちしたAJ・マッキー(27=米国)らベラトールの5連勝に終わった。
那須川天心、朝倉未来と拳を交えたフロイド・メイウェザーに続いて、RIZINのリングに超大物ボクサーが上がる。第8試合終了後、リングでマイクを手にしたパッキャオは「今日はエキサイティングなニュースがあります。来年戦うことになり、RIZINと契約することになりました。日本人の選手でチャレンジャーを募集します」と宣言した。今回の契約は23年にスタンディングファイトで1試合という。榊原CEOは「70キロ以下の選手でパッキャオの前に立てる選手、募集します」と勇気あるファイターの名乗りを呼びかけた。
昨年12月11日に韓国でユーチューバー相手にエキシビションを行った。今回はそれ以上の実力を持つファイターの挑戦を受けるが、レジェンドボクサーは「できればボクシング経験のあるファイターがいい」と話した。