銀次朗 無効試合から一夜明けて4月再戦目指す、亀田興毅氏が計画明かす

2023年01月08日 04:30

格闘技

銀次朗 無効試合から一夜明けて4月再戦目指す、亀田興毅氏が計画明かす
会見するIBF立会人のベン・ケイルティー氏(中央)と亀田興毅氏 Photo By スポニチ
 プロボクシングIBF世界ミニマム級5位の重岡銀次朗(23=ワタナベ)が同級王者ダニエル・バラダレス(28=メキシコ)と4月の再戦を目指すことになった。重岡が世界初挑戦した6日の試合は3回、偶然のバッティングでバラダレスが左耳の聴覚異常や目まいを訴えたため無効試合(無判定)に。7日に大阪市内で会見したプロモーターの亀田興毅氏は4月16日に東京・代々木第2体育館での再戦計画を明かした。
 立会人のベン・ケイルティー氏は再戦を要請する報告書をIBF本部へ送り、1週間以内に結論が出る見通しを示した。ワタナベジムの渡辺均会長は「言いたいことはたくさんあるが、再戦が認められるのなら我慢する」と話し、バラダレスのプロモーター、アレハンドロ・ブリトー氏も「3カ月あれば時間は十分」と再戦に合意した。MRI検査を受けた王者は異常がなかったという。王者による故意のバッティングや戦意喪失を指摘する声もあり、亀田氏は「ボクシングもビデオ判定が必要」と訴えた。

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