前日本Sバンタム級王者・古橋岳也が現役引退 35歳の決断、世界王者に届かず「心残り」

2023年01月21日 04:50

格闘技

前日本Sバンタム級王者・古橋岳也が現役引退 35歳の決断、世界王者に届かず「心残り」
引退を発表した古橋岳也(右)は川崎Fプロモーション担当の加藤祐美子さんから花束を受け取る Photo By スポニチ
 前日本スーパーバンタム級王者の古橋岳也(35=川崎新田)が20日、川崎市内の所属ジムで現役引退を発表した。
 昨年12月の王座決定戦で田村亮一(35=JB SPORTS)に判定勝ちして2度目の日本王座獲得を果たしたが、今月18日に王座を返上。5年前から35歳で引退すると決め、試合後も決断は変わらなかったと明かし「やり切ったと思う半面、世界王者になれなかったことだけは心残り。感謝しかないボクシング人生です」と涙で声を詰まらせた。プロ通算40戦29勝(16KO)9敗2分け。

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