獣神サンダーライガー 新日本プロレス東京D大会を見て気になった“逸材”とは?「3年以内に王者になる」

2023年01月26日 19:09

格闘技

獣神サンダーライガー 新日本プロレス東京D大会を見て気になった“逸材”とは?「3年以内に王者になる」
獣神サンダーライガー Photo By スポニチ
 獣神サンダーライガーが26日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。1月4日に開催された新日本プロレス東京ドーム大会で気になった選手としてデビュー前のボルチン・オレッグの名前を挙げた。
 オレッグはカザフスタン出身で昨年10月のレスリング世界選手権ではフリースタイル125キロ級カザフスタン代表として出場し5位入賞。同大会を最後にレスリングを引退し、プロレスラーデビューを目指している。東京ドーム大会では大岩陵平と3分間のエキシビションマッチで対戦して引き分けに終わった。

 ライガーは「厚みが違うし、骨がゴツイ。これ は鍛えてどうにかなるものじゃない。脚も太いし、背中はガッチリしてる」オレッグの体つきから高評価した。そしてエキシビションマッチの内容を見ても「あんなに出来ると思わなかった。エキシビションマッチで、デビュー前のオレッグを見て、ドームで見てた人みんなが“もっとやれよ!もっと見せろよ”と思ったはず」と驚いた。

 アマチュアレスリング上がりの選手は地味になりがちな印象はあるが、オレッグはロープブレイクのルールやタイミングなどコツを掴めば近い将来にチャンピオンになる逸材と口にした。「5年に以内にチャンピオンだよ。下手すれば3年以内にチャンピオンになるかも」と宣言した。

 デビューに向けて「真っ直ぐ育ってくれればいいけどね…また海外から帰ってきたらどっかのユニットに入っちゃうとかさ、アイツ一人で今の正規軍は木っ端微塵になっちゃうよ」と苦笑いした。

 さらに一番気を付けなければいけないのはWWEへの流出だという。「持ってかれちゃうよ。アマチュアレスリングの基礎もしっかりしてるし、プロレスの駆け引きを覚えてみ?誰がストップかける?」と説明しながら改めて「(オカダ・)カズチカを超える宝かもしれない」と評価した。

 動画では新日本プロレスの選手たちの大型化やオレッグの道場での様子についても話している。

おすすめテーマ

2023年01月26日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム