吉野 “ネクスト・メイウェザー”との対戦へ闘志「けんかで勝つイメージ」

2023年02月08日 04:30

格闘技

吉野 “ネクスト・メイウェザー”との対戦へ闘志「けんかで勝つイメージ」
吉野はポスターのスティーブンソンにパンチを当てるポーズ Photo By スポニチ
 【WBC世界ライト級挑戦者決定戦   同級3位 シャクール・スティーブンソン《12回戦》同級5位 吉野修一郎 ( 2023年4月8日    米ニュージャージー州ニューアーク )】 ライト級のWBOアジア・パシフィック&東洋太平洋2冠王者・吉野が7日、都内で会見し、世界挑戦権が懸かる元2階級制覇王者スティーブンソン戦へ「日本人と米国人のけんかをしに行く。けんかで勝つイメージ」と意気込みを示した。
 相手は抜群のスピードと機関銃のような連打を武器にフェザー、スーパーフェザー級を制し、“ネクスト・メイウェザー”と呼ばれるスター選手。上位ランカーが軒並み挑戦者決定戦を回避する中、「米国進出が希望だった。ライト級の上位は化け物ぞろいなので、そこに勝たないと世界王者にはなれない」と対戦を即決した。プロでサウスポーとの対戦は初めてで、海外での試合も初。しかも相手の地元という“完全アウェー”に「判定では厳しい。TKOかKOで勝つしかない」と覚悟する一方、ライト級初戦のスティーブンソンに「体格やパワーは勝ると思う。打たれても打ち返し、心を折りにいくボクシングをしたら嫌がるのでは」と打撃戦を挑む構えだ。

 入場曲はウルフルズの「ガッツだぜ!!」。「気合が入るので(米国でも)流したい」と笑い、「日本には吉野がいると思わせたい」と本場でのビッグマッチへ腕を撫した。

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