武藤敬司 引退直前会見で激白「ハムは全治6週間と言われ4週間」も超人的な力で「内藤選手をぶちのめす」
2023年02月20日 16:50
格闘技
あす21日に東京ドームで開催される「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO―WRESTLING “LAST” LOVE～HOLDOUT～」で現役引退する武藤敬司（60）が20日、プロレス人生最後の相手となる新日本プロレスの内藤哲也（40）とともに直前会見に出席した。
少し膝を気にするしぐさを見せながら会見場に登場した武藤は「これが最後の記者会見になるのか、と感慨深いものがあります。ハムストリングの全治は6週間と言われて4週間…でも大丈夫。レスラーはヒーロー、スーパースターじゃなきゃいけない。大丈夫です。超人的なものを見せる。明日は内藤選手を思いっきりぶちのめします」と目の奥に気合がみなぎる表情で語った。
武藤の前に意気込みを聞かれた内藤は「いよいよ明日、俺をプロレスに熱中させてくれた選手が引退する…少し寂しい気がするが、今、プロレス界の先頭を走る俺が、引退する武藤選手を完封勝利することが最高の恩返しになる。白く灰になってもらいます」と完全勝利宣言。「きっと明日は俺にとって忘れられない一日になる。今に自分に言いたい。トランキーロ、あっせんなよ、と」と目を光らせた。
先月21日に開催された新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 17 in横浜アリーナ」のメインイベント終了後にリングに上がった武藤は、メインで勝利して花道を歩いていた内藤へ「内藤！俺の引退試合の相手、お前に決めた！熱い熱い試合をやろうぜ！」と引退試合の相手に指名。内藤も「俺の答えはもちろん！トランキーロ、あっせんなよ。ただ2月21日、予定空けておきますよ！今の内藤哲也を思う存分堪能してください！カブロン！！」と受諾して武藤ラストマッチの相手に決定した。
翌22日に武藤の“悪の化身”であるグレート・ムタのラストマッチが行われた。最後はシャイニング・ウィザードで白使から勝利して有終の美を飾った。しかし、このムタのラストマッチで両脚のハムストリングの肉離れを発症。満身創痍の状態でプロレスラーとして最後を迎える。しかし「貪欲ですもん。2月21日の東京ドームの試合も年間最高試合狙ってますからね」とギラつきは全く衰えていない。
次世代へ受け継がれるDNA――。いよいよ、3つの時代を紡いだ「天才」による、日本プロレス「史上最大の夜」が幕を開ける。
武藤の前に意気込みを聞かれた内藤は「いよいよ明日、俺をプロレスに熱中させてくれた選手が引退する…少し寂しい気がするが、今、プロレス界の先頭を走る俺が、引退する武藤選手を完封勝利することが最高の恩返しになる。白く灰になってもらいます」と完全勝利宣言。「きっと明日は俺にとって忘れられない一日になる。今に自分に言いたい。トランキーロ、あっせんなよ、と」と目を光らせた。
先月21日に開催された新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 17 in横浜アリーナ」のメインイベント終了後にリングに上がった武藤は、メインで勝利して花道を歩いていた内藤へ「内藤！俺の引退試合の相手、お前に決めた！熱い熱い試合をやろうぜ！」と引退試合の相手に指名。内藤も「俺の答えはもちろん！トランキーロ、あっせんなよ。ただ2月21日、予定空けておきますよ！今の内藤哲也を思う存分堪能してください！カブロン！！」と受諾して武藤ラストマッチの相手に決定した。
翌22日に武藤の“悪の化身”であるグレート・ムタのラストマッチが行われた。最後はシャイニング・ウィザードで白使から勝利して有終の美を飾った。しかし、このムタのラストマッチで両脚のハムストリングの肉離れを発症。満身創痍の状態でプロレスラーとして最後を迎える。しかし「貪欲ですもん。2月21日の東京ドームの試合も年間最高試合狙ってますからね」とギラつきは全く衰えていない。
次世代へ受け継がれるDNA――。いよいよ、3つの時代を紡いだ「天才」による、日本プロレス「史上最大の夜」が幕を開ける。
