具志堅氏が警鐘 井上尚弥のフルトン戦は相手の体調万全なら苦戦「判定までいくかも」
2023年03月21日 18:55
格闘技
WBAライトフライ級王者を13度防衛した具志堅用高氏（67）が21日、YouTube「ネクストチャレンジ」を更新。5月7日に横浜で行われる井上尚弥（大橋）とWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン（米国）戦について語った。
具志堅氏は陣営に反対されながらバンタム級の元4団体統一王はである井上の挑戦を受けたフルトンを「凄い勇気」と称えた上で、井上戦を最後にフェザー級に転向すると予想した。
バンタム級から上がった井上と、フェザー級が適正階級のフルトンでは体格差がある。具志堅氏は「フルトンのコンディションが万全なら井上くんも苦戦する。判定までいくかも」と見解を示した。
フルトンのコンディションの目安として来日時期を挙げた。時差ぼけのない日本開催は井上に有利となる。フルトンは加えて減量の問題もあり、「普通、世界戦は1週間、10日前に来日するが（フルトンの）来日時期次第」と通常の来日時期より早めて日本で調整するとすれば手強い相手となると指摘した。
今回は日曜日の開催ということもあり、具志堅氏は「日本中が注目しますよ」とこれまで以上の盛り上がりを予想した。
バンタム級から上がった井上と、フェザー級が適正階級のフルトンでは体格差がある。具志堅氏は「フルトンのコンディションが万全なら井上くんも苦戦する。判定までいくかも」と見解を示した。
フルトンのコンディションの目安として来日時期を挙げた。時差ぼけのない日本開催は井上に有利となる。フルトンは加えて減量の問題もあり、「普通、世界戦は1週間、10日前に来日するが（フルトンの）来日時期次第」と通常の来日時期より早めて日本で調整するとすれば手強い相手となると指摘した。
今回は日曜日の開催ということもあり、具志堅氏は「日本中が注目しますよ」とこれまで以上の盛り上がりを予想した。
