井上尚弥が拳を負傷、5・7フルトン戦が7月へ延期 骨に異常なし「延期受け入れに感謝」
2023年03月22日 15:53
格闘技
井上はスーパーフライ級までは拳を痛めることが多く、手術を受けて1年のブランクをつくる経験もしたが、負傷により予定してい試合が延期となったのは初めて。大橋会長は「(ケガには)気をつけていたが、今回は階級を上げての挑戦で、いつもより強いパンチで練習をしていた。強くなるために毎日ケガをするかギリギリの戦いだった」と説明し、「次は細心の注意を払って気配りしていきます」とした。井上は現在も使える方の拳を使って練習は続行しており、大橋会長は「練習時間が増えてよかったと思うしかない」と語った。
▼井上のコメント
5月7日に予定されておりましたフルトン選手とのタイトルマッチは、僕の練習中による拳のケガにより延期となりましたことをご報告させていただきます。
関係各位、対戦相手のフルトン選手をはじめ陣営の方々には多大なご迷惑をおかけいたしましたことを心からおわびいたします。また、5月7日を楽しみにしていてくださったファンの皆さま、大変申しわけございません。
延期を受け入れてくれたフルトン陣営には感謝いたします。
開催予定の7月に向けて、万全の状態でリングに上がるため、まずはケガの回復に努めたいと思います。
またファンの皆さまに熱い試合をお見せできるよう、準備をしていきますので、その時を楽しみに待っていていただけますとうれしく思います。