10・28にボクシング日中対抗戦開催 金子虎旦ら出場5選手が勝利誓う

2023年09月29日 20:37

格闘技

10・28にボクシング日中対抗戦開催 金子虎旦ら出場5選手が勝利誓う
日中平和友好親善試合に出場する選手ら Photo By スポニチ
 日中交流ボクシングイベント『G.O.A.T.MATCH』Vol.2 日中平和友好親善5対5プロボクシングマッチが10月28日に後楽園ホールで開催されることが29日、発表された。
 この日、都内で会見が行われ、出場する日本の5選手が出席。メインを務めるアマ戦績69戦56勝13敗の金子虎旦(25、帝拳)は「4戦目でメインを務めるということに責任を感じている。やることをやって、ガッチリ勝とうと思います」と意気込んだ。

 ここまで3戦全勝(2KO)の金子は、WBCインターコンチネンタルユース122lbs王者ツァイ・ファンとフェザー級8回戦を行う。金子は6月下旬からジムの先輩の村田昴とともに米ラスベガスで合宿を敢行。元WBO世界スーパーバンタム級王者のアンジェロ・レオや元米国トップアマのブルース・キャリントンらと手を合わせ実力を磨いてきた。「いろんな選手と触れ合って刺激をもらった。あっち(米国)で学んだことを忘れず、次の相手に勝つために全力でやる」と気合十分だ。

 またセミファイナルには今年6月の東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦で判定負けした渡辺卓也(34=DANGAN)がライト級8回戦に出場。渡辺は「前回の敗戦からこんなに早くチャンスをもらえると思わなかった。KOを狙って硬くなりすぎないように戦いたい」と話した。

 その他の出場選手のコメントは以下のとおり。

 ▽第5試合スーパーウエルター級8回戦―辻本純兵(帝拳)「前回はダラダラした試合をしてしまった。次は自分のボクシングをして、1ラウンドで倒したい」

 ▽第4試合フライ級8回戦―苗村修悟(SRS)「8戦して7勝のうち7KO勝ちしているが、今回はKOを狙わずに、本来のボクシングをして、それがKOにつながればいい」

 ▽第3試合フェザー級4回戦―中野健斗(新日本木村)「日中戦の一番手で、一人だけ4回戦ですが、8回戦の試合に埋もれないよう、勝ってバトンを渡したい」

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