井上尚弥 12・26タパレスとの4団体統一戦へ「精進」 大橋ジム懇親会で決意表明

2023年11月01日 22:15

格闘技

井上尚弥 12・26タパレスとの4団体統一戦へ「精進」 大橋ジム懇親会で決意表明
懇親会でスピーチする井上尚弥 Photo By スポニチ
 ボクシング大橋ジム後援会による活動報告会と懇親会が1日、横浜市内で開かれた。
 WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30)も出席。WBA&IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)との4団体王座統一戦(東京・有明アリーナ)が控える中「僕自身、12月26日に4団体統一戦という大きな試合が決まっていますが、またそこに向けて精進して頑張っていきますので、期待して応援して下さい」と約300人の後援会員に決意表明した。

 練習中に左の肋骨を骨折し、今月15日の世界戦が延期となったWBA世界バンタム級王者で弟の拓真や、同3日の東日本新人王決勝戦を控える4選手は欠席となったが、選手を代表した尚弥は「多くの方々に応援、サポートしていただき、僕たち選手はリングに立てているんだなと改めて感じることができた。僕たち選手はリングの上で最高の結果を出すことが仕事だと思っています」とスピーチ。懇親会の最後には大橋会長の母・ヒサ子さん(88)から花束を贈られるとハグで感謝を表現した。

 大橋会長は「井上尚弥はメキシコからの強いスパーリングパートナー相手にいい練習ができている。残り約2カ月、万全を期して戦いに臨みたい。拓真はまずはケガを治して、延期した試合を必ず防衛させます」とあいさつした。

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