【ボクシング】帝拳ジムのホープ 高見亨介が5連勝 同門・梶颯も再起戦でTKO勝ち

2023年12月02日 21:52

格闘技

【ボクシング】帝拳ジムのホープ 高見亨介が5連勝 同門・梶颯も再起戦でTKO勝ち
判定勝ちした高見 Photo By スポニチ
 プロボクシング109ポンド契約8回戦(東京・後楽園ホール)が2日に行われ、WBOアジア・パシフィック・ライトフライ級4位で日本同級4位の高見亨介(21=帝拳)がリト・ダンテ(33=フィリピン)に大差判定勝ちしデビュー5連勝とした。
 立ち上がりから左右のボディーから右フックを叩き込むなど、多彩なコンビネーションを披露。元東洋太平洋王者で現WBC世界ミニマム級14位の難敵ダンテを圧倒した。中盤に左拳を痛めるも「終盤は当てて逃げるボクシングを徹底した。やっぱり倒したかったけど、強い相手と戦えてよかった。スタミナも持ったのでよかったです」と涼しい顔。「もっと経験を積んでチャンスがあればやりたい」と来年のタイトル挑戦に意欲を示した。

 同興行の52・7キロ契約8回戦では同門の梶颯(26=帝拳)が篠田将人(27=山木)を7回2分42秒のTKOで下した。

 梶は、21年全日本スーパーフライ級新人王の篠田のパンチを被弾する場面も見られたが、7回に左フックでダウンを奪い昨年8月以来の再起戦を白星で飾った。

おすすめテーマ

2023年12月02日のニュース

【楽天】オススメアイテム