26日に井上尚弥と4団体王座統一戦 タパレスが来日「勝つためにできることは全てやる」
2023年12月19日 15:55
格闘技
フィリピン出身のタパレスは今年4月に前WBA&IBF世界同級統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を2―1の判定で下し2本のベルトを獲得。重心を低く構えながら多彩な手数と左右の強打を武器にここまで40戦37勝19KO3敗。19年12月にはIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦で元IBF世界同級王者の岩佐亮佑氏(33)との対戦経験もある。
井上については「とてもボクシングのうまい選手。IQが高く頭のいい選手」と敬意を表した上で「さまざまな戦略を練っている。いろいろなスタイルで攻めてくると思うので、それに合わせて戦略を実行したい」と不敵に笑った。
タパレスが勝てば同国出身選手初の4団体王座統一の快挙となる。「はっきりした勝ち方をしたい」とKOを宣言した上でラウンド数には「それはお答えできない」と終始、不気味さを醸し出した。