朝倉海 再び左ヒザを負傷していたと告白…大みそか直前までサポートしてくれた影の恩人とは?
2024年01月07日 07:00
格闘技
本来アーチュレッタ戦は7月にマッチメークされていた。しかし海が練習中に左ヒザ内側側副靭(じん)帯損傷。タイトルマッチは消滅してしまった。
その後、万全を期して今回のタイトルマッチに臨むために調整したが、昨年の秋に再びスパーリング中に左ヒザを負傷。内側側副靭帯の損傷で対人練習ができなくなってしまった。「整体や接骨院や病院などに行って、色んなことをやって良くはなるんだけど治りきらなかった」と当時を振り返った。
その状況を救ったのが柔道家のドンマイ川端と格闘家の昇侍だった。ドンマイ川端は海に200万円の超音波の機械を自宅に届けたという。「本当に病院とかに置いてあるやつで、ドンマイさんにやり方を聞いて、毎日1日2回やった」と話した上で、良いテーピングとともに五輪選手のテーピングを担当する人物も紹介してもらったと明かした。
超音波療法やテーピングもやったが、8割治っても最後まで痛みが抜けきらなかった。その中で昇侍から紹介してもらった接骨院での「スパイク治療」で12月2週目ごろから対人練習も再開することが出来るようになったという。
そしてテーピングを外せたのは試合当日だったと告白。「本当に2人が影の恩人です」と感謝した。