元世界王者たちが那須川天心の3戦目を展望!竹原氏「積極的に…」 畑山氏は天心VS武居についても言及

2024年01月13日 21:21

格闘技

元世界王者たちが那須川天心の3戦目を展望!竹原氏「積極的に…」 畑山氏は天心VS武居についても言及
(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏 Photo By スポニチ
 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(63)、竹原慎二氏(51)、畑山隆則氏(48)が13日までにYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」を更新。23日に迫った“キックの神童”那須川天心(帝拳)のボクシング転向3戦目について展望した。
 4月のプロボクシングデビューした那須川。ここまで2戦はダウンを奪って判定決着で2連勝。プロボクシング3戦目となる23日の試合は初の世界ランカーとなるルイス・ロブレス(メキシコ)と対戦する。

 渡嘉敷氏は「ボクシングのリズムにも慣れて来てるから3戦目はとどめを刺すと思う。倒したい気持ちも強いから3度目の正直」とボクシング転向後の初KO勝利を期待。竹原氏も「倒すタイミングや駆け引きを覚えれば倒すと思う」と語った。

 畑山氏は今の那須川の実力を図るには最高の相手だという。「世界ランカーですし、良い選手。攻撃も防御テクニックもあります。この選手に完勝出来れば“世界いつでもいいんじゃない?”ってなる」と分析。さらに「スピードに差があるのでパンチを当てるのは、容易な事だと思うんで、あとはいつも通り序盤に良いパンチを1発当てて、効かせてから一気にいけるか」と展望した。

 これを聞いて竹原氏は「今後どういうボクサーを目指すかですよね。1発ももらわずに完勝するボクサーを目指すのか井上チャンピオンみたいに豪快に倒すチャンピオンを目指すのか。井岡君みたいにテクニックボクシングのスタイルなのか」と話した上で、「(倒すボクサーになるなら)やっぱりもうちょっと積極的にいかないとダメですよね。ちょっとリスクを負うというか多少やって行かないとダメですよ」とつづけた。

 ファンも期待する元K―1王者で元東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(大橋)との対戦について畑山氏は「世界戦まではもったいないカード。どちらかが世界獲って統一戦もしくはどちらかが挑戦するような形がいい」と世界戦での対戦を期待した。

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