【ボクシング】英大手「マッチルーム」が3・31に日本初興行 優勝賞金は約1億4000万円

2024年01月31日 15:35

格闘技

【ボクシング】英大手「マッチルーム」が3・31に日本初興行 優勝賞金は約1億4000万円
会見した「3150FIGHT」亀田和毅プロモーター(右から2人目)ら Photo By スポニチ
 ボクシングの元世界ヘビー級王者、アンソニー・ジョシュア(英国)らが所属する英興行大手「マッチルーム」は31日、都内で会見し、同社による日本初の大会でミドル級のトーナメント「PRIZE FIGHTER」を3月31日に名古屋国際会議場で開催することを発表した。同社は昨年9月に楽天チケット株式会社、NSN(Never Say Never)と提携し、日本でのボクシングイベントを開催することを発表していた。
 「PRIZE FIGHTER」は08年に英国で始まった8人制のトーナメント興行で、日本では初開催。初戦となる準々決勝は今年の3月31日に実施され、準決勝は夏頃、決勝は同10または11月を予定しているという。優勝賞金は100万ドル(1億4000万円)でKO賞10万ドル(約1400万円)も発生する。

 この日、トーナメントの組み合わせ抽選も行われ、日本から出場する2選手、WBOアジア・パシフィック・ミドル級、日本同級王者の国本陸(26=六島)と日本同級1位の可兒栄樹(22=T&T)が3月31日の初戦で対戦することも決定した。

 同日、同会場で開催される「3150FIGHT vol.8」と共同開催となり「3150FIGHT」亀田興毅プロモーターは「マッチルームさんとパートナーシップを結ぶことで我々としても世界へのチャンスが広がる。日本ではチャンスのない重量級の選手たちにとってもいい機会。若いボクサーたちの憧れの舞台として希望を与えていきたい」と歓迎した。

 大会はABEMAでPPV生中継される。

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