吉成名高「今オファーがあっても…」 21年大みそかに実現しなかった那須川天心戦について回顧
2024年03月02日 21:23
格闘技
ジョビンのチャンネルの視聴者からこの件について話せるウラ話が聞きたいという要望があった。すると吉成は焦りながら「天心君のことを大丈夫なんですかね…?」とひと言。そして吉成自身がこの件について触れちゃいけないという誓約書に署名していることが明かされた。そのためこの件は、吉成サイドのスタッフがジョビンの質問に答える形での対応となった。
当時55キロの肘ありキックボクシング、53キロの肘なしのキックボクシング、54キロのミックスルールでのオファーがあったという。吉成サイドのスタッフは「最初のRIZINとの約束は53.5キロで那須川選手と名高をやりたいという考えだったので、それなら向かっていきますよって話をしてました。でも那須川選手サイドは55キロしかやらないという話だったので…」と舞台裏を説明した。
那須川は「RIZIN.33」で五味隆典とのパンチのみスタンディングエキシビションマッチで試合をした。しかし吉成陣営は那須川とのボクシングマッチのオファーは受けたと告白。「ボクシングは名高やってもいいのでオファーを受けました。55キロのボクシングなら受けました」と吉成サイドのスタッフが説明。しかしRIZINサイドはその条件なら戦う意味がないということでこのカードは実現しなかった。
ジョビンは「後悔ない?」と吉成に聞いた。吉成は「あんまり…今オファーあっても肘なしなら断る」と後悔がない様子だった。