世界3階級制覇王者・中谷潤人 WBC会長からベルト手渡され笑顔「WBCの顔と言っていただけた」

2024年03月26日 16:43

格闘技

世界3階級制覇王者・中谷潤人 WBC会長からベルト手渡され笑顔「WBCの顔と言っていただけた」
中谷(右)にベルトを贈呈したスライマン会長 Photo By スポニチ
 プロボクシング世界3階級制覇王者でWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26=M・T)が26日、都内でWBCのマウリシオ・スライマン会長からWBC世界バンタム級王座のベルトを授与された。
 この日、初対面した来日中の同会長から「WBCの顔としてこれからも頑張ってほしい」と言葉をかけられた中谷は「小さい頃から見てきたベルト。日本人の歴代チャンピオンたちも手にしてきたベルトなので凄く光栄だし、会長に手渡ししていただけたことはキャリアの弾みになった」と笑顔。WBC歴代のミニチュアチャンピオンベルトもプレゼントされ、ご満悦な様子だった。

 中谷は先月24日、バンタム級転級初戦で同級王者アレハンドロ・サンティアゴ(28=メキシコ)を6回TKOで下し日本男子7人目の世界3階級制覇を達成。元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)に勝った難敵に対しても一方的な内容に同会長は「おそらく世界中を見ても最高のチャンピオンだと思う。これから先も何年もチャンピオンとして君臨すると思う」と賛辞を贈った。

 昨年5月に米ラスベガスでアンドリュー・モロニー(オーストラリア)に12回KO勝ちした試合は「ザ・リング」などで23年年間最優秀KOに選出された。スーパーフライ級時代から中谷に注目しているというスライマン会長は同一戦を振り返り「今まで見た試合の中でも完璧な試合だった。身長とリーチをうまくアドバンテージとして生かした完璧な戦い方をしている」と大絶賛。中谷は「これからも期待を上回れるように試合で発揮していきたい」と決意を新たにした。

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