野杁正明 K―1と契約満了発表、安保が再戦要求も「興味ないかな」 ファンが期待する次なるステージは?

2024年03月28日 06:10

格闘技

野杁正明 K―1と契約満了発表、安保が再戦要求も「興味ないかな」 ファンが期待する次なるステージは?
野杁正明 Photo By スポニチ
 立ち技格闘技の「K―1」が27日、第2代K―1ウェルター級王者・野杁正明(SAGAMI-ONO-KREST)、第8代Krushフェザー級王者・篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)の2選手が26日付けで契約満了となったことを発表した。これに伴い、両選手が保持していた王座も「返上扱い」となる。
 野杁は自身のSNSでも「2024年3月26日をもって、K-1とは円満に契約終了解除となりました。これからも野杁正明の応援をよろしくお願いします」と報告。

 この投稿に、第2代K―1ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦で3RKO負けを喫した安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)が「新たな舞台でも活躍を期待してます!ただその前に、RIZINは独占契約じゃないから可能なら3年越しに俺と一戦どうですか?」と再戦を要求。

 しかし野杁は「ありがとう!それに関してはごめん!興味ないかな!瑠輝也自身が好きな事をやりたいように俺も自分のやりたい事に挑戦したいからさ」と返答して、丁寧に拒否。その上で「MMAに挑戦したの凄いと思うしこれからの活躍も期待してる! 立ち技でもMMAやるにしても頑張って!」とエールを送った。

 野杁は高校1年生だった09年には「K―1甲子園」で優勝。その後は新生K―1でスーパー・ライト級を舞台に活躍し、17年にゲーオ・ウィラサクレックを下してK―1スーパー・ライト級王座を獲得。18年にはスーパー・ライト級王座を返上して、ウェルター級に転向。21年の第2代K―1ウェルター級王座決定トーナメントでは、3連続KO勝利で2階級制覇を成し遂げた。

 3月に開幕した「K―1 WORLD MAX ―70gトーナメント」の参戦も期待されていたが、野杁の名前はなかった。K―1アドバイザーの石井和義氏は「聞いた話では野杁君は出ない感じです」とK―1離脱を示唆する言葉もあった。

 野杁の次なるステージに大きな注目が集まっている。ファンは「本当にONEに行くのかな。グレゴリアンとやって欲しいな」「ONE行くってなったらあまりにも熱い」「ONEの猛者共を倒すつもりか」「K―1最強格の野杁が世界でどこまでやれるか気になる」など、武尊も参戦しているアジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)への参戦を期待する声が多くあがった。

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