井岡一翔 流血戦上等「彼が得意とする距離で打ち勝つ」“生涯4団体制覇”弾みに最強王者エストラダ戦へ
2024年04月23日 05:30
格闘技
日本人男子初の世界4階級制覇を成し遂げながら、いまだに手にしていないのがIBFのベルト。14年5月の同世界フライ級タイトルマッチでは初黒星を喫しており「全てのメジャー団体のタイトルをそろえるという意味では、一ボクサーとして獲りたい」。“生涯4団体制覇”へ、赤のベルトを前に思いを語った。
勝てば、かねて対戦を熱望するWBC世界同級王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)戦にもつながる一戦。「まずこの試合でベルト2本を獲って、その後にエストラダ選手と3団体統一戦ができたらいい」と“階級最強”王者への挑戦につなげる快勝を誓った。 (伊東 慶久)